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2017.07.14更新

皆様こんにちは!
岡山県倉敷市で開業している「わたなべ歯科医院」、院長の渡辺駿二です。

前回は歯の仕組みとして、見えている部分である「歯冠部」についてお話をしました。
一般的に「歯」というとこの歯冠部のことを指すと思いますが、実際には歯はもっと長くて、歯ぐきの部分にかなり埋もれているのです。
この埋もれている部分を「歯根部」といいます。
今日はこの歯根部について、ご説明いたしましょう。

歯冠部同様、まずは歯髄があります。
歯冠部の歯髄から繋がっていると考えてください。
この歯髄をセメント質が覆っている状況になっています。
セメント質は歯根部の一番表側になります。
この部分が歯根部です。

そしてこの歯根部を覆う歯根膜があり、この歯根膜のミッションは歯と歯ぐきの骨とのクッションです。
また歯ぐきの骨として歯を支えているところを歯槽骨と呼びます。
これは、歯根膜とくっついている状態になっています。

歯根部そして歯ぐきの内側についてお話をさせていただきましたが、この部分は見えない部分ではありますが歯を大切に守るためには重要な部分です。

投稿者: わたなべ歯科医院