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2016.07.22更新

こんにちは。
岡山県倉敷市で開業している「わたなべ歯科医院」、院長の渡辺駿二です。

今回は「8020(ハチマルニイマル)運動」についてです。

半世紀ほど前は、「歯が悪くなったら抜いてしまえ」でした。別に自分がそうだというのではなくそんな風潮だったのです。ですが、今は「歯はできるだけ残そう」です。何でもかんでも抜いてしまうのではなく、可能な限り歯は残したい、というように変わってきました。

みなさん「8020(ハチマルニイマル)運動」ってご存知でしょうか。80歳でも20本の歯を残そうという運動です。要は20本の歯があると大体のものは噛むことができるので、そのくらいの歯が残るようにしようということです。永久歯は28本(親知らずを除いて)です。そのうち8本程度はなくなってもいいから20本の歯を残そうということです。

現在の若い人たちは顎が小さいので、親知らずはまともに生えてこない、ないし元々ないという状況です。それを進化というのかどうかは別ですが。
また、大臼歯(奥歯)が1本ないと噛む力はどうなるかご存じでしょうか?様々な文献が散見されますが、噛む力は30%ほど低下するというものもあります。
話がずれてきたような気もしますが、それほど歯1本1本は大切だということです。なので、できるだけ残しておくことが肝要です。もちろん無駄に噛めない歯を残してもしょうがないですがね。 続きは次回

投稿者: わたなべ歯科医院