こんにちは。リンゴのマークが目印の岡山県倉敷市で開業している、わたなべ歯科医院です。
歯周病の危険因子について3回に分けてお話しさせていただいています。
最後は口呼吸・歯ぎしり・歯並びです。
まずは口呼吸から。
現在では20代の90%が口呼吸をしていると言われています。口呼吸は常にお口が開いていているので口内が乾燥してしまいます。乾燥したお口の中は歯垢が付着しやすく、細菌量が増えてしまいます。そのことで歯周病のリスクが非常に高まります。
続いては歯ぎしりです。
歯ぎしりは、疲れやストレスから誘発されます。睡眠時に起こることなのでご自身では気づかないこともあると思いますが、朝起きて顎や歯が痛い場合は要注意です。歯ぎしりや食いしばりは通常の何倍もの力が加わります。そのため徐々に歯の周りの組織が破壊され、歯周病が発症原因になることがあるのです。
最後は歯並びです。
不正咬合や、歯並びが悪いと特定の箇所に力がかかります。長い間負担をかけていると、歯ぎしり同様に、歯の周りの組織が破壊され歯周病発症リスクが高まります。
歯周病は生活習慣病といわれていますが、正しく予防を行えば防げます。
私達と一緒に長く健康な歯を守りましょう。